物件探しの際、立地や予算など他の条件との兼ね合いで、独立洗面台がない物件を不動産屋から紹介されたことはないでしょうか。
これまで実家暮らしで実家に独立洗面台があった方の中には、独立洗面台がない物件というのは違和感がある方もいると思います。
私も一人暮らしで物件を探しているとき、当初は独立洗面台がない物件はどうなの?何となくだけど不便そうだなと思っていました。
本記事では独立洗面台がない物件が気になる方に向けて、独立洗面台がない物件で2年間暮らしている私が感じたメリット・デメリットをお届けしたいと思います。
私が独立洗面台がない物件を選んだ理由
私は現在、いわゆる2点ユニットバスと呼ばれる、以下の写真のような洗面所とお風呂が一緒でトイレは別にあるタイプの物件に住んでいます。
独立洗面台ではない物件を選んだ理由は以下となります。
家賃が安いから
最大の理由が家賃が安いためです。
物件の立地や築年数など他の条件が同じで独立洗面台がある場合、独立洗面台がない物件よりも5000円~10000円ほど家賃相場が高くなります。
私は独立洗面台よりも家賃の安さを優先したこと、またバスとトイレが別であればよかったため独立洗面台がないことは許容範囲内でした。
独立洗面台がないメリット
掃除が楽
洗面台がお風呂と同じため、掃除する場所が少なくなるのがメリットです。洗面台もシャワーで流して掃除できるため、掃除が楽です。
面倒くさがり屋な方にとってはメリットです。
家賃相場が安い
独立洗面台がない物件のメリットは家賃が安いこと。これに尽きます。
先述しましたが、独立洗面台がある物件の場合、家賃相場が 5000円~10000円ほど高くなります。
独立洗面台がない分、家賃が下がるのはメリットです。
独立洗面台がないデメリット
メイクやヘアセットの場所に困る
ヘアセットや身支度に使用するものを洗面所に置けません。そのため、毎回別の場所に片づけたり、持ってきたりしなければなりません。
また、女性の方ならメイクをする場所に少し困ると思います。私の彼女も独立洗面台がない物件ですが、部屋にメイクスペースを作って対応しています。
洗面所に物が置けない分、工夫が必要になります。
お風呂後に使うと足が濡れる
お風呂やシャワー後に洗面台に行くと足が濡れます。特に冬場は寒いです。
お風呂の後に歯磨きなどで洗面所を使うときはキッチンを使ってみるのもいいかもしれません。
収納スペースが少なくなる
独立洗面台があれば、洗面所にヘアセット道具やメイク道具、ドライヤーなどいろいろな物を置けます。しかし、独立洗面台がなければ収納スペースがなくなるためそれらが置けなくなります。
バスルームに収納スペースを自分で作ってみるなど、収納を自分で工夫する必要があります。
脱衣所がない
独立洗面台がない場合、脱衣所がありません。友達がよく泊まりにくる方はこの点は不便になると思います。ただ、基本的に一人暮らしの方だったら気にならないかなとは思います。
まとめ
本記事では、独立洗面台がない物件に2年間住んでわかったこととして、独立洗面台がない物件のメリット・デメリットをお話ししてきました。
物件を選ぶ上で人それぞれ価値観は異なりますが、家賃の安さを優先したい一人暮らしの方でしたら独立洗面台がない物件でも問題ないと思います。
私自身、これまで住んできた実家には独立洗面台があったこともあり最初はユニットバスには違和感がありましたが、独立洗面台がない物件に2年住んだ現在は全く気にせず生活しています。
独立洗面台があれば便利だと思いますが、なくても全然問題なく生活できます。
本記事が皆様の物件探しの参考になれば幸いです。
コアライフスタイルをご覧いただきありがとうございました。
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